それでも人生にイエスと言う


それでも人生にイエスと言う  V.E.フランクル  山田邦男/松田美佳・訳  春秋社 

「読む!相談相手」決定版です。

 悩んで、いろんな本を読んだけどちっとも役に立たなかった。何かいい本はありますか?という方に。

でも、これを読む前に、先にこちらを↓読むといいです。

夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録 

旧訳版と新訳版が出ています。

私は旧訳版を読みましたが、新訳のほうが読みやすいのかも?

収容所から生還してきた著者の記録です。

「アンネの日記」みたいなのだと思っちゃいけません。全然違います。

 心理学者の視点で書いてます。

強制収容所に入れられてなお、「人生にイエスと言う」のだと言ってるのです。

 読むと、たぶん元気が出ます。

死の淵から、偶然の幸運で生還できた(ように見える)様子が、先日読んだ「ピノッキオの冒険」のピノッキオみたいだ、と思いました。

 囚人たちの生死を分けたものが何であったかが書かれていますが、

 私は対面鑑定を続ける中で、

「悪くなっていってしまう人」と「恵まれていると感じる人」の決定的な違いに気づき、お話することがありますが、

それと同じじゃないかと思いました。


さて話を「それでも人生にイエスと言う」に戻しますが、

私は以前、人生最後につぶやく言葉は「これでいいのだぁ~」にしたいと書きました。

 言わずと知れたバカボンパパの名セリフですが、これって、「人生にイエスと言う」ってことですよねっ?

これを目指して生きていきます!

だから、私が息絶えた後、みなさん続けて歌ってね♪ 

 ♪ボンボンバカボン、バカボンボン♪って。


日々是吉日Ownd

アメブロ「日々是吉日」で書いていたお水取りスポットとおすすめの本についての記事を整理して、こちらにまとめました。